育児中の親に衝撃を与えた休校要請。 気付けば休校スタートからあっという間に3週間が経ちました。
突然の1年生が終了になってしまい戸惑っていたのは親だけで、長男は状況を受け入れ理解し「コロナめーー!」と怒っていました。
休校中の様子
ありがたい事(?)に、宿題がたくさん出た長男の学年。しかも、終業式の日に提出するという…。
算数や国語のドリルはやることがある方がメリハリもつくし本人も頑張れるのでとてもよかった。
しかし!
教科書の “いいこといっぱい1年生” という国語の単元が終わらず、作文を宿題で持ち帰ってきましたが、
作文の宿題キツすぎる
1年間の思い出の写真を貼り、それについてあったこと、感じたこと、おもったことを書くんですが。 写真を貼ってしまうとどうしても、その写真の出来事しか思い浮かべられない様子でした。
例えば、徒歩登校初日にとった写真を貼りましたが、これは登校初日のできごとしか書けないと。
「初めて歩いた日は大変だったけど、だんだん楽に歩けるようになったよね?それを書いてもいいんじゃない?」
と話しても
「この写真は初めて歩いた日だからそのことは書けない」
と。
経験を通して、自分が今思ってることや考えてることを書いてもいいんだよと話をして、ようやく納得してくれました。
この作業5シーン分、5枚です。まじで、、これを丁寧に対応して下さる学校の先生に感謝しかない。 そして支援級でなきゃこんなに丁寧な対応はしてもらえないので、ほんとに支援級で良かったと思うよ…。
学習の理解度について
そんな感じで、休校中は次男が幼稚園に行っている間、一時間ほど向き合って一緒に勉強し、付き合うことができました。←私も漢検準一級の勉強。近々受けたい願望あり。
他の気持ちに振り回されてどうしても時間だけがかかるし、他のことが気になって本を探しに行ったりと、本人にとっては大事なことでも私には今ではないというか早く終わらせてくれ…という時間も多かったですが、学習の中で何が嫌いか好きかが明確になりました。
作文については今のような流れで、とてもとても苦手です。 ハマれば、難しい言葉も知っているし、言葉の言い回しなども上手い方ではないかと思いますが、まず本人の作文に対しての気持ちが乗らない。
漢字の書き取りも毎度毎度忘れる文字が違うし、満点は厳しいけど、まぁ覚えているって感じです。 本人の気持ちとしては漢字は好きだけど、書くのは嫌いだそうです。とにかく書き取り宿題は時間がかかったよ…
算数は大好きなのでやるのもご褒美くらいに思ってるのでやらせる方も助かります。 十分に理解はしてるけど、計算ミス多々ありです。算数は瞬殺で終わるのでありがたかったー
謎なんですけど、
例えばですが、80-40の問題の解き方が、80-50-10と難しくやってるんですよね。 なぜこんなことをするのかすごく不思議。まぁ合ってるならいいんだけど、そう解いてはいけない理由もないし好きなようにやらせてます。
フィボナッチ数列とかガウスの定理とか素数についてとか、算数の本を読み漁ってはいるけれど、本人は今僕は一年生だからこの教科書に載ってることしか習えないと信じていて、それ以上を学ぶことは絶対にしません。 知識として知っているというだけで、学習として学ぶことはいけないと思っている様子。 決まりがあることと、決まりを忠実に守るってなんかすごいなと思う。
来週一日だけ登校し、宿題の提出に通知表に放送での修了式があるようです。
あっけなく終わってしまった1年生でしたが、学習も楽しく取り組め毎日休まず通えたこと、頑張った一年間だったと思います。
去年の今頃は、1年生になることが心配で不安しかありませんでしたし、実際大きなトラブルこそなかったものの、いろんなことがありました。
でも終わってみれば子供は思っているより成長する!ということ。
今子供が1年生になることが不安なママ達も子供を信じて頑張ってくださいね!