晴れたらいいね~子供の発達障害をプラスに変えるために取り組むママの育児ブログ

ADHD強めの長男と社会性高めのASDグレーンゾーン次男の成長記録。生き辛さを持つ2人の未来が明るいものになるようにしている工夫、知能をあげるために遊ばせたおもちゃや本、母親の悩みや葛藤をありのままに綴ります!

自閉症児の保育所(保育園)受け入れは難しい?

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自閉スペクトラム症である長男が保育所に通いはじめて早1ヶ月。

自閉症児、特にADHDの強い子供が、通常の保育所(保育園)で過ごしていくことの難しさを痛感しました。

医師の診断書をつけ、早期の集団保育が必要であること、そのためには、加配が必要であることを書いてもらい。
加配の先生をほぼマンツーマンでつけてもらい、万全の体制で入所した!…はずだったのですが。

現実は、1ヶ月たっても慣らし保育…お昼ご飯食べて、お昼寝が始まるとすぐ迎えという謎の時間まで。
先月に至っては、入ってすぐに鼻水咳の風邪を引いてしまい。パニックになり泣き叫んでしまうことがたびたびあるので、風邪を原因にさせられ、たった二時間半の預かりですら早退させられるわ、休まされるわ。

泣き叫ぶのは、好きな遊びを終わらせられたり、部屋を移動したりという時なので、それは彼にとっては日常茶飯事なのに。
なかなか慣らしが終わらないので、連絡帳に思うことを書きました。

すると、翌日からあっさり1日保育に。

…なんだったんだろう?
先生たちの間でどんな話がされたのかは分かりませんが…
まぁ大変だったんだと思います。

加配の先生がべったりついて、しっかり見ていないとどこにいくか分からない、そんな状態です。
私たちですら、なにかをきっかけに手をつけられないくらいの状態になるときもよくあります。
どこかケガをしてるんじゃないかと思うくらい尋常じゃない泣きかたで。

自閉症への知識、療育の知識ののある先生じゃないと、分からないことも多いのだと思いました。
加配の先生がいなければ、絶対に預けられなかったなぁと思います。
色々と思うことはありましたが、感謝です。

とにかく、園にいれるときには、しっかりしっかり、話し合いが必要だなと痛感させられました!


当の本人は、毎日楽しく通っています。
まだまだまわりの子と同じ活動はできないけれど、少しずつ座れるようになったり、ご飯を食べられたり、お昼寝をできたり。
何より、動いて動いてたっくさん体を動かして帰ってくるので、家で少しだけ落ち着いていられるようになりました。
集団の力なのかな?

療育園に入るまであと2ヶ月半。
楽しく過ごしてほしいと思います。