晴れたらいいね~子供の発達障害をプラスに変えるために取り組むママの育児ブログ

ADHD強めの長男と社会性高めのASDグレーンゾーン次男の成長記録。生き辛さを持つ2人の未来が明るいものになるようにしている工夫、知能をあげるために遊ばせたおもちゃや本、母親の悩みや葛藤をありのままに綴ります!

1歳次男のイヤイヤ期と違うイヤイヤ。

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次男が先月1歳になりました。
10ヶ月すぎてやっとハイハイをしましたが、
1、2歩歩いたのは誕生日前。1か月たち、10歩ほど歩くようになっています。


そんな次男10ヶ月検診でハイハイしなかったことから発達検診にかかっていまして。

するようになったんだけども、なんだかんだで継続して通っています。


今日が2ヶ月ぶりのその日でしたが、
言葉のことを主に聞かれました、


言葉の出始めははやはり一歳が目安になるのだそうで、
今のところまだ意味ある言葉は出ていません。

ただ、言葉を発する前に大事なのは、

真似をすること。


その点を考えると、次男は何か特別に教えたわけではないのに色々と真似をします。

いないいないばぁと言いながら身ぶりでもします。
そして、
数日前からは
「ねんね」「まんま」と真似して言います。


自閉スペクトラム症の長男は、なにをしても全く真似をしなかったので、そこと比べると大きな大きな違いです。


先生も、真似がしっかりできているので大丈夫だと思いますとおっしゃっていました。


そして、私が最近参っていること。

それは、次男が思う通りにならないとひっくり返って泣くこと。


おもちゃがほしい、スプーンを使いたい、抱っこして欲しい等々、とにかく自分の思う通りにならないと大変なんです。

1歳だけどこれはイヤイヤ期なのか?
一般的に1歳ってこんな感じなのか?


まだまだ身辺ことが一人ではほとんどできない長男にどうしても同じだけ手をとられてしまっていて、なかなか次男だけを見てあげられないこともあり、あまりに泣かれるとイライラしてしまっている私。


今日その話を先生にすると、

これはイヤイヤ期ではなく、自我の芽生え。
そこまで泣くなら性格的に我が強いのであろう。
その面では少し成長が早い。
イヤイヤ期というのは、すべてがイヤというもので、次男の場合は、やりたい!こうしたい!というときに思い通りにならないので泣いているから、イヤイヤ期とはまた違うと言われました。

次男というのもかなり関係していて、お兄ちゃんのやることパパママのやることをしっかり見ているので、色々とやってみたくなっているんだろう、と。

思う存分やらせてあげるように言われました。

そして、

定型児は、自分でやってみて失敗してもまた挑戦して一人で勝手に身に付けていく。生きていく力を本能で身に付けていく。
例え泣いていても勝手に立ち直る。

自閉症児は、失敗してしまったらパニックになり諦めてしまうから、一つ一つ指導してあげなければいけない。丁寧に指導しないと身に付かない。
なかなかうまく立ち直ることができないからしっかり関わってあげないといけない。


この言葉を聞いて、あまりに的確で、心から納得しました。


だから、例えばご飯を食べるときは、長男をしっかりみて、次男は食べたいように自由にやらせるなど、長男に目をかけてあげていいと。
園に行ってる間次男と過ごせばいいのだから、お兄ちゃんを優先にしてあげてと。


上の子を優先してとよく聞くけれど、我が家の場合は、長男も次男も手のかかり具合は同じで、どうしても長男にばかり目がいくので、なるべく次男にも…と思う気持ちがあったんだけど、今日の先生の言葉を聞いて少し安心しました。

自閉症児と定型児はやはりそもそもが違うので、長男には一つ一つ向き合って教えていかなくちゃいけない。次男は、今はやりたいことを好きにやらせて色々なことを吸収させてあげればいいのだと!

もっともっとやらせてあげようと思いました。


にしても、今でこんなにひっくり返ってイヤイヤするんだから、2歳のイヤイヤ期が恐ろしいです。


次は2ヶ月後。