- 療育園=児童発達支援センターを利用するに当たって、相談員の方と面談をして、
個別支援計画書を作成してもらいます。
現在の状態、困っていること、何ができるようになってほしいなど親の希望を伝え、
目標を決めます。
それに向けてどのような支援をしていくか、というのを担任の先生が詳しく決めてくれます。
入園した当初、月に1度見直しがありましたが、その後3ヶ月後にあり、それが終わると
半年に一回になります。
そして、前期のまとめとして、報告書をもらいました。
それに記載されていたこと。
・全体的に多動傾向が強く、目の前のやるべきことに集中できない様子が目立つ。
・入園当初は発語が少なかったが、様々なやりとり経験を通して、言語理解が向上し場面にあった言葉が増え簡単なやりとり ができるようになった。しかし、言語が増えたことで独語が止まらなくなっている。
・一人遊びも多いが他児を意識することも増えた。しかし、関わりは一方的でやりとりは難しい。
・認知が上がり、不明瞭ながらもひらがな、カタカナが読め、国旗や標識などのマークを言うことができる。
・意識が薄れているときに、集団から引き離すと奇声を発し脱力などし意識が戻る。しかし、そのまま引き離すと、奇声を発し続け暴れて、誰の声も入らなくなる。
・排尿への意識が高く、スムーズに立位での定時排泄ができるようになったが、予告をすることができないため、完全にオムツをはずせてはいない。
・洋服の着脱は、下衣は自力ででき、上衣は袖をもって腕を抜いて自力で脱げるようになった。
ちょっと成長したことも、こういうことが理解できているので、こういうことができるようになった。
などと丁寧に書かれててしているので分かりやすく、我が子のことながら納得することも多く。
やはり、療育のプロからの目は違うな~と思います。
長期目標の、
対人意識を高め、基本的生活習慣の向上、集団生活の基礎となる力を身に付ける。
は継続。
短期目標は、
大人と関わるなかで、円滑なやり取りを促し、コミュニケーション言語を増やす。
刺激のなかでも大人の指示に応じてスムーズに行動できる場面を増やす。
これになりました。
発達の凸凹が大きいタイプだけれど、凹の部分が少しでも小さくなればいいなぁと思うので、本年度後半もまた園での訓練は厳しいこともあるけれど、頑張っていきたいです。