晴れたらいいね~子供の発達障害をプラスに変えるために取り組むママの育児ブログ

ADHD強めの長男と社会性高めのASDグレーンゾーン次男の成長記録。生き辛さを持つ2人の未来が明るいものになるようにしている工夫、知能をあげるために遊ばせたおもちゃや本、母親の悩みや葛藤をありのままに綴ります!

自閉症児育児~後期の支援計画書。

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個別支援計画書を作成してもらいます。
現在の状態、困っていること、何ができるようになってほしいなど親の希望を伝え、
目標を決めます。
それに向けてどのような支援をしていくか、というのを担任の先生が詳しく決めてくれます。



入園した当初、月に1度見直しがありましたが、その後3ヶ月後にあり、それが終わると
半年に一回になります。




そして、前期のまとめとして、報告書をもらいました。


それに記載されていたこと。

・全体的に多動傾向が強く、目の前のやるべきことに集中できない様子が目立つ。

・入園当初は発語が少なかったが、様々なやりとり経験を通して、言語理解が向上し場面にあった言葉が増え簡単なやりとり ができるようになった。しかし、言語が増えたことで独語が止まらなくなっている。

・一人遊びも多いが他児を意識することも増えた。しかし、関わりは一方的でやりとりは難しい。

・認知が上がり、不明瞭ながらもひらがな、カタカナが読め、国旗や標識などのマークを言うことができる。

・意識が薄れているときに、集団から引き離すと奇声を発し脱力などし意識が戻る。しかし、そのまま引き離すと、奇声を発し続け暴れて、誰の声も入らなくなる。

・排尿への意識が高く、スムーズに立位での定時排泄ができるようになったが、予告をすることができないため、完全にオムツをはずせてはいない。

・洋服の着脱は、下衣は自力ででき、上衣は袖をもって腕を抜いて自力で脱げるようになった。

ちょっと成長したことも、こういうことが理解できているので、こういうことができるようになった。
などと丁寧に書かれててしているので分かりやすく、我が子のことながら納得することも多く。
やはり、療育のプロからの目は違うな~と思います。



長期目標の、

対人意識を高め、基本的生活習慣の向上、集団生活の基礎となる力を身に付ける。

は継続。

短期目標は、

大人と関わるなかで、円滑なやり取りを促し、コミュニケーション言語を増やす。

刺激のなかでも大人の指示に応じてスムーズに行動できる場面を増やす。


これになりました。

発達の凸凹が大きいタイプだけれど、凹の部分が少しでも小さくなればいいなぁと思うので、本年度後半もまた園での訓練は厳しいこともあるけれど、頑張っていきたいです。