晴れたらいいね~子供の発達障害をプラスに変えるために取り組むママの育児ブログ

ADHD強めの長男と社会性高めのASDグレーンゾーン次男の成長記録。生き辛さを持つ2人の未来が明るいものになるようにしている工夫、知能をあげるために遊ばせたおもちゃや本、母親の悩みや葛藤をありのままに綴ります!

療育園の運動会。

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先日、運動会がありました。

長男は、先月末から3週間お休みしており、出席できたのが運動会の5日前!

その3週間の間に、衣装を着た練習や体育館に慣れるための練習などなど、本番いきなり場所が変わって衣装が変わってで混乱しないための練習がされていました。

練習で、もともと刺激にとても弱い長男は、やるべきことは分かっているけど、周りが気になり集中できない様子が多かったらしく。

当日は、本人に親が声かけをしない、手を振らない、早めに来て環境に慣らすようにすることとなりました。


運動会といっても、かけっこがあったりみんなで競争をするようなことはなく、日々の療育を取り入れた発表会のようなものでした。

みんなでグループダイナミックスをしたり、平均台やぶら下がりをしたり。

長男は、終始キョロキョロしていましたが、しっかりと自分の番ではやることをやれていました。
躍りの部分も先生の真似をぎこちないながらもしていて、お友達と手を繋いだり跳ねたり揺れたり。

あとでビデオを見直すと、ずーっと何かを気にして見つめる様子が映っていて、ボーッとして先生にトンっとされて気付く!みたいなことも多々あり。
でも、こんなに周りが気になっていてもきちんとできたことに感動しました。


それと、自分の番が来るまで座っていれたこと、自分が終わってもお友達全員が終わるまで待っていれたこと。

これにも本当に感動しました。


4月、入園したときは、1秒も座っていれない状態だった長男。目標が「待つこと」。全く待つことができず、何をしても暴れる騒ぐ奇声を発する。
そんな彼が、しっかりとイスに座って待っていられたこと。

心からよかったなぁと思いました。
座れるようになって、言葉も出てできることがとても増えました。待てるって大事なことなんだな。

長男の頑張りをたくさんたくさん褒めてあげたいと改めて思った、運動会だったのでした。