晴れたらいいね~子供の発達障害をプラスに変えるために取り組むママの育児ブログ

ADHD強めの長男と社会性高めのASDグレーンゾーン次男の成長記録。生き辛さを持つ2人の未来が明るいものになるようにしている工夫、知能をあげるために遊ばせたおもちゃや本、母親の悩みや葛藤をありのままに綴ります!

4歳3ヶ月発達相談~トイトレその後。

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久々に長男の発達相談でした。 
 

今の様子は…

・自分の話をされるのを嫌がる。否定的な言葉や注意をされると「言わないで~」と怒る。たまに話してる人の口を塞いだり、自分の耳をおさえる。

・嫌なことがあると、叫ぶ。高いキンキンの声で奇声に近い。

・相変わらず、負けたり、間違えたり、失敗することが嫌。泣いたり怒ったりが激しい。
    

・トイレのうんち問題。


・弟に、お菓子をあげたりおもちゃを貸したり、嫌だといってもこちらがお願いしたら、早い段階で納得してできるようになった。これはとても助かっている。
 


自分の話をされるのを嫌がったり、否定的な言葉を言わないで!と相手に伝えるのはとてもいいことだといわれました。これができるようにならないと、ずっとパニックが起こってしまうからと。
確かに、自分で嫌だと相手に伝えれば相手もやめるのでそれ以上のパニックにはならないし、耳を塞ぐことで嫌なものを聞かずにすんでパニックにもなっていません。しゃべる人の口を塞ぐのはよくないのでこれはやめさせるとして、嫌なことを伝えてきたらやめてあげたり、注意しているときはしっかりとそれを伝えて対応していきたいと思います。



そして、リアルタイムなトイトレの相談を。
トイレで成功したその後、あの成功はなんだったのかと思うくらいさっぱりできなくなりました。
トイレにも行きたがらないし、普通にパンツでするように。
完璧にできるようになったと思っていたわけではないですが、こうもまた最初からだとやっぱり残念な気持ちに。

しかし、やはりその焦っている気持ちが必ず子供に伝わっているのだと言われました。

まず、そもそも、うんちをするためにトイレにいくタイミングがわからない子が多いのだそうです。
トイレに座ってもでないし、本人のなかではトイレでするものだと分かっているからできないことがまた嫌になり、トイレでしたがらないのだそう。
無理矢理座らせるというのは、余計に嫌になる場合もあると。
成長と共にタイミングが分かるようになり、就学前に突然できるようになる、という子もたくさんいるそうです。



長男の場合は、しっかりとうんちの仕組み(!)までわかっているからこそ、トイレでできないのが嫌なのだろうと言われました。

分かっているけどできない、しない。
このことに対して、普通の子は、自分の中でだんだんと折り合いをつけられるようになるらしいのですが、長男のような自閉症スペクトラム発達障害の子はなかなかそれができない。

自分のイメージしていることに対して、思い描いているものと違うとやらない、ということになってしまいます。

うんちの話からなんだか深い話になってしまいましたが…

トイレでうんちをするとしっかりわかっていても、そもそも行くタイミングが分からないので座りたくない。長男は、うんちをする!という感じになってからは5秒くらいで、とにかくすぐ出ています。だから、本人の中では、したい=出る、くらいの感じなんだと思います。だから、したい素振りを見せたときにトイレに連れていくのは、すごく急がなければタイミングがずれてしまうことになる。


そうだと、必死にこっちが行かせようとするのはあまり意味がないものに思えてきました。しかも、嫌がってるのを無理矢理…


こないだ、トイレで出たときに、長男はとーっても嬉しそうな笑顔を見せてくれました。

「おかあちゃんでたよー!!!」

だから、きっと本人もしたいんじゃないかな、と思います。

パンツしたのをほっとくと、脱いで触ってしまう恐れ大なので、ほんとにまだ目が離せないしイライラしそうだけど…そこはグッと我慢して。。


うんちさわらなかったら触らなかったことを褒め、出たよと教えてくれたら褒め、もしもトイレの中でパンツにしてくれたら褒め、、と、初心に帰ってとにかく褒める!

焦らない!嫌な気持ちにさせない!


またがんばります。



そんなんで、ほとんどうんちの話で発達相談は終わりました…。



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