晴れたらいいね~子供の発達障害をプラスに変えるために取り組むママの育児ブログ

ADHD強めの長男と社会性高めのASDグレーンゾーン次男の成長記録。生き辛さを持つ2人の未来が明るいものになるようにしている工夫、知能をあげるために遊ばせたおもちゃや本、母親の悩みや葛藤をありのままに綴ります!

複雑な3歳10ヶ月〜過剰適応は本当に疲れるみたい。

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久々に次男の話題です。
次男も無事に3歳児修了しまして、4月からは年少になります。
あと3年もあるのかー。というおもたーい気持ちになっています。


3学期行き渋りも落ち着いたように見えていたんですけど、
風邪でのお休みが続いた休み明けから、毎日「幼稚園に行きたくない」
と暴れていました。

理由は、
「ぼくはがんばってるから幼稚園疲れちゃうから行きたくない」
と。これは私たちが言っている言葉を真似しているだけだと思います。

落ち着くと、
「〇〇君のほうが足が早いから嫌だ」
「鬼ごっこでみんなを捕まえられないから嫌だ」
等、それらしいことを多々言ってきて、励ましても褒めても怒るので、そうなんだね〜と流しています。

お友達や先生に手紙を書くことが好きなので、書いてはカバンに入れて「明日渡さなきゃ!」と楽しみにしている様子で寝ますが、朝起きてすぐに

「今日はいくの?行きたくない、休みたい。」の繰り返しでした。


手紙をお友達からもらってきても、折り紙だったりお顔などが書かれたものならいいのですが、はっきりくっきりとした字でないとか紙が破れてるとか、そういったことがあると許せない感じで「嫌だ!こんなのいらない!」
とブチギレてゴミ箱に捨てたり…ほんとASD特有としか思えないようなのこだわりが多くて嫌になります。


気持ちを受け止めてあげて、頑張ってることを褒めてあげてとよく言われますが、

「えらいって言わないで!がんばってないもん!そんなこと言っちゃだめ!」

と、火に油を注ぐ形に。

朝から晩まで、どうしてそんなに怒れるのかと不思議になるくらい怒ってます。
怒る理由は、自分より先に動いた、箸が落ちた、パンは食べたくない、お菓子はこれは嫌だ等など
それで怒る?というようなことばかり。

家でずっとこんな状態なんだから、幼稚園ではさぞ大変な思いをして我慢してい
るんだと思います。
過剰適応の結果、家で大荒れなのは間違いないと思うんですけど…にしてもひどくないか?

1時間機嫌のいいところを見るのが月に2回あるか…?という感じです。

本当に疲れる。


私も絶対にしてはいけないことをしたときは厳しく注意をしていますが、
「ママなんてしらない!ママなんてもう捨てる!」(捨てるがお気に入り)と言って部屋から飛び出します。

少し時間が経つと、私を呼びに来て

「トイレでうんちしたよ」
「靴並べておいたよ」

等と、いつも私にしてといわれ、すると褒められることをやってきます。
この機嫌取りなのか反省からの行動なのかよくわからないですけど、それはそれで心配。

また、激しい癇癪を起こしたり、キレるのはほぼ母親である私のみになりました。

お父さんには、もちろんわがままもいいますが、ひどく暴れたりはしない。
きっと成長だろう(そう思わないとやってられない)と思うようにしています。


作業療法に個別で入っていましたが、個別で月一ペースで見てもあまり見えない部分がある。
発達凸凹があるが、本人が社会性と知能の高さでカバーしているので、それが通用しなくなった時が怖い。
どれだけ知能でカバーしているのかがわからないと。それが余計にこんなに本人の生活を複雑にしているんじゃないかと言われました。まだ3歳なんだから、もっとあっけらかんに過ごしてくれた方がいいんだけども…みていると色々と気になってしまうがゆえに、楽しいことも楽しくなさそうになってしまうのでかわいそうです。

というか、こんなに朝から晩まで怒ってる子供はもちろん大人も見たことないぞ。


夫婦で考えた結果、やはり長男に年少から費やした時間を思えば、次男にも同じようにしてあげるべきなんじゃないかということになり、次男も作業療法の回数を増やすことにしました。

社会性がある(そもそもただ知能でカバーしてるだけでそんなにないのかもと最近は思う)だけで、どう考えてもASD傾向はガチで強いので、にこやかしく子供らしい長男よりも絶対に大変な予感しかない。

時たま見せる子供らしい部分は本当に可愛らしいのに、ふとスイッチが入ると誰もとめられない…ってかほんと大丈夫なんだろうか。。

4月、環境の変化が大きいのでとてもとても恐ろしいのですが、長男の小学校入学とかぶらせなかったことが素晴らしい選択だったと、それを決めた一昨年の私を褒めてあげたい!

引き続き、相談場所と似たタイプを育てるママたちからの的確なアドバイスや励ましを貰えるのことが本当に幸せだと自分を励まして頑張っていきたいと思います。

最近は、ありがたいことに、過剰適応の子どもという検索でブログに来ている方も増えているので、こちらもまた報告していきます!


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