晴れたらいいね~子供の発達障害をプラスに変えるために取り組むママの育児ブログ

ADHD強めの長男と社会性高めのASDグレーンゾーン次男の成長記録。生き辛さを持つ2人の未来が明るいものになるようにしている工夫、知能をあげるために遊ばせたおもちゃや本、母親の悩みや葛藤をありのままに綴ります!

【後半】5歳0ヶ月ST〜子供の世界観を知ろう!

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さて、後半。
先日行ってきたSTの教室。

大切なことを忘れかけていた私の心に響くアドバイスを受けました。



先生とのやり取りはこんな感じ。


○先生「雨が降ってきたらどうする?」

 長男「レインコートをもってきます。レインコートはかっぱともいいます。そして、長靴をはいて傘を持ってきます。」



○先生「寒くなってきたらどうする?」

 長男「雪が降っていたか確認をして、降っていたらまずは雪用の上着とズボンと靴を履きます」

 先生「雪が降っていなかったら?」

 長男「上着を着ます」
 
 



○先生「病院ってなにをするところ?」

 長男「勉強をするところです!あとは、あーんしたり聴診器でもしもししたり、ちっくんもします。」



○先生「水があるところに住んでいる生き物は?」

 長男「クジラ、イルカ、サケ、サバ、いわし…あーわからない!!先生が言って!」

先生「じゃあカエルは?」

長男「ブブー残念。それは池です。」

先生「池にも水のがあるよ!」

長男「あーそうか!正解です。」



こんな感じ。ツッコミどころ満載なんですが、まぁ間違いではない。


このあとに先生に言われたのが

「このような質問をすると世界観がとってもよくわかりますよね〜。視点が違うと普通に生活する中で、会話や行動が周りとずれてくることもあるので、なにか違うなと思ったら本人の考えているものを聞いてみたらいいですね」


すっかり忘れていた。

そうだ、長男がみんなと同じことができるようにならなきゃとまた怒ることが増えていたけれど。
何が違うって、周りにとらわれない普通とは違う考え方ができる子だったんだった。


だって、雨が降ってまずは傘をさすんじゃなくて、レインコートを探し出すんだし、寒いなと思ったらまずは雪が降ってるかをチェックするんだし、病院は勉強するところだと思ってるし、水と言えば海!と思ってるみたいだし。(病院の勉強は小児科ではやるOTやSTのことだと思う)


正解なんだけど、少し違う。
違う視点でみれるって素敵なこと。


子供の世界観を知るって、ひと呼吸おくのに使えそう。

ちなみに…
2歳の次男に、

「雨が降ったらどうする?」
「うーん、大変なことになっちゃう」

「じゃあ雪が降ったらどうする?」
「うーー、もっと大変なことになっちゃう!」



そんなことをいってました。
正解ですが、2歳児が何を思ってるんだろう(笑)




療育も含めて、色んな訓練や教室は我を忘れてしまう子育ての日々の中に、プラスの刺激を与えてもらえるので、
大変だけど色んなものに参加したりするって大事だなぁと思います。


さてさて、次は4ヶ月後〜
どんな成長をしているのでしょうか。






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