4月1日の話。
今日ちょっと会話が長いです。
カレンダーにも、せいかつの図鑑にもかいてあった『エイプリルフール』を長男は楽しみにしていました。
ついにやってきた4月1日。
「今日はエイプリルフールだよ!嘘をついてもいいんだよ!」
と、朝から大騒ぎ。
そして、
「ねーねー!嘘ってなに?」
まっすぐ生きている長男は、嘘がよくわからない様子。
「嘘はねー、本当じゃないことを言うんだよ」
「たとえばどんなこと?」
「お母さんは実は男の子です」
「違う!女の子だよ!」
「エイプリルフールだから、本当は女の子だけど嘘をついてもいいんだよ」
……沈黙……
「じゃあね!ぼくは野菜が嫌いだけど、食べようと思ったけど、食べませんでした」
「いや、それはほんとの話では…。(なんの話だよ…)」
「えー?うそってなにー!反対の話?」
「いや、うーん反対といえば反対だけど…本当じゃない話のことだよ。ご飯を食べたのに食べてないとかさ、本当じゃないことを言うんだよ!」
「えー!ぼくはご飯食べたよ!」
「いや、だからね、、」
ってな感じで、嘘がつけませんでした。
翌日、なんとなく
「お母さん朝起きたら男の子になっちゃったんだけど!」
というと、
「ブッブー、エイプリルフールは終わっています」
毎日がネタのようで面白いです。
でも、こんな感じで嘘なんかつかず、つけずに、まっすぐ生きていくんだろうなぁ。いいのかわるいのか、いい部分だと思って大切にしてあげたいです。