晴れたらいいね~子供の発達障害をプラスに変えるために取り組むママの育児ブログ

ADHD強めの長男と社会性高めのASDグレーンゾーン次男の成長記録。生き辛さを持つ2人の未来が明るいものになるようにしている工夫、知能をあげるために遊ばせたおもちゃや本、母親の悩みや葛藤をありのままに綴ります!

体の中心が分からない発達障害児。

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いつも訪問いただき、ありがとうございます!

この記事に限らずですが、私が書いていることは、
発達障害児が全員そうであるというわけではもちろんありませんし、あくまでも我が子の場合ということをご承知おきの上、読んでいただければと思います。


発達障害は、体の色々な感覚に問題を抱えていることから、人とコミュニケーションがとれなかったり、適切な場面での適切な行動や言動ができない障害です。

この感覚の問題は本当に人様々で、一見何も違わないように見えることも多いですが、専門家に見てもらうと、「こういうところがこうだから、こういう不都合が起きてしまう」というようなことを一発で言われてしまいます。

プロに教えてもらったことを、長男が少しでも改善できるように、生きるのが楽になるように、日常の中で少しずつ取り入れています。
今訓練すれば、改善できるものも多くあるんです。



その中で、自閉スペクトラム症の長男が抱える一番大きな問題点。



体の真ん中がわからない!!



どゆこと?って感じだと思いますが、私たちは普通に体の真ん中がどこか分かりますよね。「真ん中はどこ?」と、もし聞かれることがあれば、別にここです!なんて指差ししなくとも、なんとなくの感覚でここだなと意識できます。
平均台のようなものを歩けば、落ちないようにバランスを取ることもできるし、まぁとにかく、体の中心はここだからね!と親に教わってきた人なんてそういないんじゃないかなぁと思います。


残念ながら…長男はこの中心がほとんどわかっていないということが徐々に分かってきまして。これ超大問題だということも、私自身分かってきました。




とにかく、多動傾向が強く、体もフラフラ。座り続けるのはとても難しく、姿勢も悪いしいつもちょろちょろ動き回っています。

体の動かしかたもそれはそれは不器用で、本人は至って真剣なので笑ったりできませんが、なぜそんな動きに…?となるような動きしかしません。
なので、見えないところで笑ってしまう母…すまぬ息子よ…。



動きがぎこちないのはもちろん、動き回るのももちろん、全ては感覚の問題であって、長男においては体の中心が分かっていないということはとても大きな要因のひとつみたいです。
突然スケーターか!?と思うくらいくるくる回転しだすのですが、これもこれくらい体に刺激を入れないとまっすぐ立ってられないらしい。
回ることに関しては、最近ほんの少しだけ目が回るようになったんです。100回転しても、まっすぐ歩き出せますが、回ってるときにバランスを崩すような動きをすることがたまにあるので、少し回って来たみたい。これはとてもいいことみたい。
自ら回るのではなく、本人の意志とは関係ない時にこちらが回してあげるのがいいらしいです。
回転イスに座らせて回す!みたいな。
なので、よく回る子がいたらやってみてください〜


話はそれましたが、体の中心がわかってないと、
まず姿勢を保持できないので座っていられない。
まっすぐ立ってもいられない。
フラフラ動いてしまう。
体育もできないでしょう。
いや。まず、体育どころか、普通の授業を受けることが困難だと思います。
それに加えて刺激に惑わされてしまうので、授業、、大丈夫?
不安しかありませんが、就学まであと1年半。就学前には薬でコントロールをする可能性が高いし、年長になれば劇的に変わる子もいるようなので…今はできることをする!


やっていることは、柔らかい細い道をタオルなどでつくって歩いたり、足をまっすぐ伸ばす練習をしたり。細いものの上に寝転がってバランスを保たせたり。
特別な時間をとってビシバシやっているわけではありません。最近は本人もできないことがわかってきて、やりたくなくてふざけてしまうので、無理矢理ではなく寝る前に遊びながら取り入れています。嫌になってやらない!となるとこまるので…

今のところ、上手になっている傾向は見られないのですが、継続は力なり!と信じて、やっていきます。




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