晴れたらいいね~子供の発達障害をプラスに変えるために取り組むママの育児ブログ

ADHD強めの長男と社会性高めのASDグレーンゾーン次男の成長記録。生き辛さを持つ2人の未来が明るいものになるようにしている工夫、知能をあげるために遊ばせたおもちゃや本、母親の悩みや葛藤をありのままに綴ります!

人の意見を受け入れられる大人になるために。

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長男が発達障害とわかったときに、
ドクターに言われた言葉。


人のアドバイスを受け入れられるようになること。


「こだわりが強すぎるのは問題。大人でいうちょっと変わり者っているけど、子供の頃にそうなってしまうのはいけない。たまにいるでしょ?全然人の言うこと聞かない人。あの人全然話聞いてくれないよね、だから言っても無駄だよみたいに周りからは言われてそういう人になってしまうんだけど、それって寂しいじゃない?せっかくだったら
みんなに愛される人になってほしいから、人の意見を聞けるようになるように根気よく育ててあげてね」


この言葉はすごく心に残っていて、常に頭の中にあって。長男が診断された2歳半すぎは、こだわりもひどかったし言葉もなかったし、呼んだって振り向いてくれることがないような状態だったので、人のアドバイスを聞いてくれるとかそんなことをイメージすることもできませんでした。ただ、このままではよくないんだろうというのはあって、でもどうやっても子供に響いてくれるのかがわからなくて。
こだわりを強制的にやめさせたりとか、思うようにやらせたりとか‥3年近くいろんな方法でこれに向き合ってきました。

確かにいますよね。全く人の話を聞かない人。アドバイスを受け入れられない人。信念を持っているのとはまた違うちょっと付き合いにくい人。そういう人にはできればなってほしくない。

うちの子は二人とも、こだわりが強いタイプなのは間違いなかったので、先生の言葉をずっと肝に銘じて子育てをしてきた結果、長男はかなり譲れるようになりました。あんなにあったこだわりが嘘みたいに消えています。

今となって次男の方がこだわりが強く、こうしたい!こうやらないとだめ!そういうことが数多くて、もちろん年齢というものも関係はしていると思いますが、このブログにもよく書いていますが大変。とにかく疲れる。

なにより態度が偉そうで人にお願いするときも、「やって!ママがやってって言ってるでしょ!」と、常に上からブチギレモードで始まります。朝起きたときにいない、パンを食べようと思ったのにパンがない、自分が電気をつけたかったのに先つけられた、言い出したらきりがないほど思っているようにことがすすまないとキレて偉そうな態度で注意してきます。


毎度毎度、こちらも根気強く「ママはこうしてほしいなぁーこう言って欲しかったなぁ」とか、本人の要求を聞いてしまったときでも、この言葉は必ず言うようにして過ごしてきました。



そして、最近。


譲れることが格段に増えてきた気がする!←前置き長かったですが、言いたかったのここ


基本キレモードなのですが、早い段階で「ママお願い!」と言えたり。「こうしたいけど、ママがしてみてもいいよ」と譲ったり。
これがいいことなのか悪いのかなんなのか実際のところわからないけれど、きっといいことなはず。
すごく楽です。

もちろんこのままうまく成長してくれるなんて思ってもいませんが、
この少しの差がとても幸せに感じます‥。

嬉しい。

とこちらに成長が見られたら、あんなに素直一筋だった長男が最近反抗的な態度が増えてきてちょっと不安を感じるこの頃(笑)
日々成長中です。


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