ついに!
長男が自転車に乗れました〜!!
発達障害の子には自転車運転が難しいと言われていて、もちろん乗れている子もいますがそうでない子も多く。
うちもまだまだ乗れないんだろうなぁと思っていました。
初めて自転車に乗ったのはいつ?
これは自転車を購入したときの過去記事。
年少の時にストライダーを購入し一年たち、上手に乗りこなせるようになってきていたので、年中の時に購入していました。乗ったのもこの時が初めてです。
ストライダーのおかげもあり、補助ありはすぐに乗りこなせました。補助なしは無理だろうなーと思って外すことすらしないまま一年。
補助輪なしに挑戦したのは年長の去年の秋でした。
残念ながら、その時は全くできませんでした。
あんなに上手にストライダーではバランスをとれるのに、自転車ではできない。本人も怖がったこともあり、また補助輪をつけてたまに乗っていました。
本人は自由にすばやく動けるストライダーのほうが好きなようで、弟とよく乗り回りしていました。
どうして自転車が難しいの?
こちらは発達障害の多くの子が抱えている発達性協調運動障害のことを書いた過去記事。
私達が特に考えずともできるバランスをとったり力の加減を調整したり、空間や距離を目で測ったりそういうことが難しいために、様々な動きがうまくできないのがこの発達性協調運動障害です。
ちょっと苦手レベルではなく一見ふざけてるんじゃないかというような動きをするのが特徴だとと思います。
自転車に乗るという行動は、足でペダルを漕ぎながらバランスをとってハンドルを動かして、距離感をとってブレーキをかける。とにかくたくさんの動きを同時にしなければなりません。
発達障害のたちはこういう苦手さを持っている子が多く、だから自転車の運転は難しいようです。
乗れたときの様子!
補助輪をはずし自転車に乗せ、後ろを掴んでバランスをとってあげて走らせそのまま離したところ問題なくスムーズに乗れました!
本人は、めっちゃふつー!!
喜びとかないの?!
ってくらい普通に乗りました。
体の中心がわからず全くバランスを取ることのできなかった長男が、しっかりバランスをとって自転車に乗れるなんて…とても感動です。
少し練習したら、乗り始め方、ブレーキのかけ方、スタンドの上げ方下ろし方などマスターして、翌日も問題なく乗れました。
「僕はバランスもとれるようになったし成長してきたなぁ」
とつぶやいておりました。
身体面感覚へのアプローチ、少しずつやってきたことが色々なところで繋がってできることがとても増えていると思います。
小学生になって、大きな変化というのは見られなかったのだけど…最近いくつかでてきたのでまた書きます。