晴れたらいいね~子供の発達障害をプラスに変えるために取り組むママの育児ブログ

ADHD強めの長男と社会性高めのASDグレーンゾーン次男の成長記録。生き辛さを持つ2人の未来が明るいものになるようにしている工夫、知能をあげるために遊ばせたおもちゃや本、母親の悩みや葛藤をありのままに綴ります!

発達の凸凹とASD特有のこだわりがある理由。

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通っている次男の認知の歪みをみるための行動観察をしてもらいました。


年齢相当にできるべきことはクリアできているし、先生もある程度は次男のことを見てきているので、遊びの中で行動をみてもらいました。


その前に。
今困っていること。

・家族に対して暴力的であること。
→幼稚園に行き始めたすぐよりは落ち着いてきた気がしますが、相変わらず手は出ます。


・思い通りに行かないとひどい癇癪を起こす。
→まず、あれをしろ、これをしろ、ここにいて、あっちにいって、というどうでもいい指示がとにかく多くてその通りにしないと怒ります。
家族をコントロールしたい様子か?と聞かれ、ピッタリと当てはまるなと思いました。自分のいいようにコントロールしたい気持ちから生まれている気がします。


・すべて間違いではないことではあるが、こだわりが多い。
→長男の3歳頃も意味のわからないこだわりがとても多くありましたが、次男のこだわりは、わりと全て正しいことが多く、いつもと違うコップだったり、お兄ちゃんのコップを間違ってだしてしまうと厳しく注意します。
説明すれば納得してくれることがほとんどではありますが、いちいち言ってくるのでうんざりします。


・赤ちゃんだといって、できていたことを全くしなくなったこと。
→これは全く予想外だったのですが、早くにトイレができていて、あとは幼稚園にいってお兄さんパンツを履く!というのを目標にいていましたが…残念ながら赤ちゃんになったといってまったくできなくなりました。年少クラスに入っていますが、オムツの子が多いこと、トイレができれば一人で行かないと行けませんが、オムツだったら先生の関わりが多いです。それで構ってほしくて赤ちゃんになってしまったようです。


これを踏まえてみてもらいましたが、やはり大きな
発達の凸凹がある様子が見受けられるようでした。



一番納得したのは、遊びの展開。
定型児であれば、おもちゃで遊ぶ→できないことを親や先生に作ってもらう→みておく→完成したものに感動する→次は自分でやってみよう、さらに面白くなるような工夫をする。


次男は、これをつくってといってはきますが、できたものに感動するのも束の間、
すぐ片付けていました。

これは、遊びを次の展開に持っていけないから素早く片付けてしまうのだろうと。
確かに、長男はいろんなおもちゃを出しますが、ひとつのものをだしてそのままどこかにいき、戻ってきたときに、そのおもちゃでの遊び方をもっと面白くしようと工夫をしている様子がみられます。しかし、次男にはないみたい。言われなければ気付かなかったけれど、確かにそうな気がする、とにかくすぐ片付けます。片付けるのでいいことだと思っていましたが、それはそれでだめみたい。


詳しく色々かきたいけどまとまらない。




発達障害というのは、


神経のネットワークがうまく行っていない障害と言われています


たっくさんの神経細胞を持ってきて生まれた赤ちゃんは、様々なことを経験していくことで、
必要なものだけを残し、必要のないものはなくしていきます。



勝手に必要な細胞を捨てていたり、うまくネットワークが繋がっていないこともあります。
それで、発達の凸凹が生まれ、また捨てきれなかった無駄なものがこだわりとして残ってしまったり。


例えば…ご飯を食べることに関して。
ご飯を食べるときに
お箸がそのとき割り箸であろうと、いつもお箸なのにスプーンだったりと、そういったことはご飯を食べることに関して言えばどうでもいいことです。
うちの子たちは、そういったことに対して強いこだわりを持っています。
子供にとって食べられればなんでもいいはずなんです。指摘したとしても話せばわかることのはず。
でも、譲れない、思いを曲げられない。
不必要な神経を捨てきれていないということになるんだと思います。



繋がっていない神経細胞を繋がらせること、そしてそれをうまく捨てていくことは、とにかく早いうちにしていくことであり、就学してからはなかなか難しいことであるようです。


発達障害の子は、この神経細胞が定型発達児よりも数が多いみたい。なので、うまく繋げてあげたり、上手に不必要なところを捨ててあげられると、できることも多い!はずなのです。



うまく言えないけれど…次男の今の大変さは、こう考えると腑に落ちることがたくさんあります。
うまく繋がっていなかったり捨てきれていないものがたくさんある。


少しでも発達の凸凹だったり、こだわりがなくなるように…
もう少し育児に工夫が必要そうです。


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