晴れたらいいね~子供の発達障害をプラスに変えるために取り組むママの育児ブログ

ADHD強めの長男と社会性高めのASDグレーンゾーン次男の成長記録。生き辛さを持つ2人の未来が明るいものになるようにしている工夫、知能をあげるために遊ばせたおもちゃや本、母親の悩みや葛藤をありのままに綴ります!

自閉スペクトラム症という診断。

スポンサーリンク


今日、長男の診断書をもらいました。
そこには「自閉スペクトラム症」と書かれていました。

この言葉、あまり馴染みがありませんよね。
ちなみに、私は長男が自閉症かも?と思って調べ始めて、初めて知った言葉でした。

自閉症」と一言でいっても、細かく分類されます。
知能の低い低機能自閉症、知能高い高機能自閉症、言葉の遅れのないアルペルガー症候群など、
自閉症にも種類があるんです。健常者にも様々な人がいるように、自閉症もそうなんですよね。
それを、細かく分類せずに、まとめた言い方がこの自閉症スペクトラムというものらしいです。

すべての自閉症の症状は隣り合っていて、この子はこの症状が強い、弱い、などというのがあるので、自閉症という言葉ひとつでは片付けられないほど幅が広いものだと思います。
それを、スペクトラムという概念でいくと、例えば、ADHDとLDがある、知能は高いけれど社会生活には適応できないなど、自閉症の様々なパターンが考えやすくなるということみたいです。


長男は、まだ3歳になっていません。
先生には、今のところADHDが強すぎるのが問題ということは言えるが、現段階でこの子の知能が高いとか低いとか、そういったことを決めるのはとても危険であると言われました。

先生がみてきた自閉症の子たちも、小さい頃は言葉も出ず多動の激しかった子が、小学生になりとても落ち着いて過ごしていたり、また逆パターンで、たまに突拍子もなく飛び出てしまう以外は普通の子だったのが、大きくなるに連れてその行動が激しくなり外にも出られなくなってしまった、などとにかくどう成長するか予想がつかないのだそうです。

だからこそ、現段階でこの子はどうだと決めつけるのはできないと。そういった意味でも、自閉スペクトラム症という診断なのだなと思いました。


長男が自閉症と診断されるに至るまでのこと、長男の自閉症の特徴などは、また追々書いていきますね。

自閉症かもしれないという思いが強くなってから、眠れない毎日が続き、1週間で体重が5キロも減るというちょっと嬉しい?こともありましたが…とにかく今できることを!と療育園の見学、入れなかったときのための保育園の見学申し込みと、慌ただしく動いてきました。

そして、今日やっと保育所に願書出してきました!
私の病気理由で願書を出したのですが、もちろん自閉症児との日々の関わりかた、過ごし方に大変な困難を感じているということを強く書きました!
たまたま、次男が風邪を引いてしまい、小児科にいくことになり…来月もらう予定だった主人の職場に提出用の診断書を早めにもらうことができたんです。
読んでみると、保育園にいれることが必要であるとか色々かいてある!
それで、市の方に確認すると、それがあった方が入園するにあたってよいとの回答だったので、すぐに保育所に持っていってきました!

来月診断書をもらっていたら、願書と一緒に提出することはできなかったので、ナイスタイミングで風邪を引いた次男に感謝です。本人はとても辛そうなんだけど…
次男が産まれて様々なたくさん気付きがあったので、本当に本当に感謝しています。この子が産まれた意味は、言葉で言い表せないほど大きいです。もちろん、それは長男にも言えることだけどね。

明日は最後の療育園見学!これでひとまず落ち着きます。12月から第一希望の保育園に入れて、4月からは第一希望の療育園に入れることが、今の一番の願いです!