晴れたらいいね~子供の発達障害をプラスに変えるために取り組むママの育児ブログ

ADHD強めの長男と社会性高めのASDグレーンゾーン次男の成長記録。生き辛さを持つ2人の未来が明るいものになるようにしている工夫、知能をあげるために遊ばせたおもちゃや本、母親の悩みや葛藤をありのままに綴ります!

3歳3ヶ月発達相談。

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長男の発達相談でした。
前回が3ヶ月前の健診からよい成長があり、今回は初めてわくわくしながら迎えました。 


・1ヶ月ほど前から、言葉が繋がってきたのではと思うことが増えた。2語文?と思うような言葉が出てきた。
「バナナ、美味しい」
「マックいこう!」など。

・お絵描きといえば、クレヨンを相手に渡して手をもって何かをかいてという仕草ばかりだったのが、クレヨンのむらさき色を渡して「ぶどう」というようなやり取りができた。いちごを書いたあとはへたを書くように緑色を渡してくる。

・療育園に通い始めて1週間。
想像以上に出来ることが多く、楽しんで通っている。トイレも成功した。


とにかく、ほぼ真似のみだった言葉が少しずつやり取りをするツールとして使えるような気がしてきたことが大きな変化!先生もとてもいいことだと。
特に、美味しい!という形容詞が出ていることは大きいようです。ここが出てくると、言葉の理解が深まっているということにもなるみたい。

あと、色の概念。ただ色を覚えているだけではなく、ぶどうは紫色ということがしっかり分かっていてそれを伝えられるので、それも理解が深まっているということのようです。

療育園での行動も、やはり本人にとって何をするかなどがはっきりと分かりやすいのだろうとのことでした。何をすればいいかが分かるのでその通りに動けるのだろうと。
保育所での生活で集団には慣れていたこともよかったと先生もおっしやっていました。


そして、先生からは、

・表情が豊かになった→今までは診察室に入っても、ぼーっとしている様子が多かったが、遊ぶ様子を見ても笑顔が増えていると。
確かに、診察室ではおもちゃで遊んでいるのですが、いつも黙々と遊ぶのみだったのに、今日は同じおもちゃなのに声をあげて笑いながら楽しんでいました。


・ウロウロすることが減った→先生の机のものをさわったり隣の部屋に行ったり、いろんなものが気になっていたのがおもちゃに集中できるようになっている。
そういわれれば…という感じだったのですが、今日は一切立ち上がらなかった。


・おもちゃの遊び方が変わった→(車やボールをスロープに転がすおもちゃがいつも置いてあってそれで遊んでいる)今まではただ転がすだけだったのが、ひとつ転がすとそれが下までいくのを見て、終わったら次のものを転がすという様子が見られている。頭で考えて次の行動に移しているので、おもちゃの遊び方ひとつを見てもかなりの成長をしている。
考えたこともなかったが、まさにその通り!


毎回20分ほどの健診なのですが、確かに普段の風邪などの診療から何から何まで診てもらっているとはいえ、よく診てるなぁと改めて思いました。


ここまで来たらここからの成長は早いだろうとも言われました。
ここに来るまでが大変で、親の関わり、保育所での先生の関わりなどなど私たち親がができる限りのことをしてあげたことか実を結び始めたんだとおっしゃってくださいました。

とにかく今は、身の回りのことかひとつでも多くできるようにする時期だそうです。
身の回りのことは、小さいうちでないとすんなりと入ってこないものらしく、大きくなってからそのあたりをきちんとしようとしても本人がとても嫌がってしまうのだろうです。
知能が高くても、自分のことがきちんとできない人もたくさんいると。
今とにかくひとつひとつできることを増やしていく。できたら褒めてあげる。その繰り返しだと言われました。


まだまだ壁はこれからだけど、とても高かったひとつ目の大きな壁をやっとクリアした気持ちになってとても嬉しかったです。

療育もスタートしたばかり。


また来週からがんばるぞー!