晴れたらいいね~子供の発達障害をプラスに変えるために取り組むママの育児ブログ

ADHD強めの長男と社会性高めのASDグレーンゾーン次男の成長記録。生き辛さを持つ2人の未来が明るいものになるようにしている工夫、知能をあげるために遊ばせたおもちゃや本、母親の悩みや葛藤をありのままに綴ります!

6歳〜ストラテラ(アトモキセチン)服用スタート。

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6歳になり、ADHDの薬を服用開始しました。

療育に言語や作業療法、たくさんのことをしてきたこの5年間。
色んな働きかけをして、長男は信じられないくらい成長しました。

しかし、やはり変わらないのは


落ち着きのなさ。


頭の中が明らかに整理されず常に動いているし、常に何かを考えている様子です。

何をするでも同時に他のことをしてしまうし、立ち上がってウロウロしてしまうし。
最近はそれを注意すると

「だって僕だって頭の中に色々出てくるからやりたくなるし、なにをしてるかかわからなくなるんだもん!」

と言ってくるようになり、
本当に大変なんだろうなぁとつくづく感じます。


やはりこの子が定型発達の人と同じように、それなりにうまく生きていくために、薬でコントロールをしなければいけないんだと思います。
医師からは就学前には服薬スタートしたほうがいいことを言われていたし、親としても飲ませたかった。


小学校では色んな子のいるクラスの中で勉強をしないといけないこと。壁の張り紙が気になろうと、前の子の服の模様が気になろうとも、宇宙についてふと考えたくなったとしても、なんで消しゴムってこんな形してるんだろうと不思議に思ったとしても。それらはおいておいて、勉強をしないといけないのです。

それに、切り替えは早いタイプとはいえ、ちょっと血が出た、疲れた、足が痛い、じゃんけんで負けた、などでいちいちギャーギャー泣いて騒いでいるのはちょっと大変かなと。
支援級にいくのでそのあたりはサポートはしてもらえると思うのですが、こういったざっくりいうと興奮しているような状態のまま小学校で過ごすのは本人が大変だと思う。
それよりは薬で整理できるならそうしてあげたほうがスムーズなんじゃないかというように考えています。



ADHDの薬は6歳からしか飲めないので、誕生日を待ってました。
処方されたものはストラテラでした。

液状のものとカプセルがあり、子供には液状のものを飲ませるようですが、味は甘めについているらしいのですがこれがなかなか苦いらしく…
しかも専用スポイトをつかって飲ませるという少々手間な感じ。それにただでさえ薬嫌いの長男に毎日液状の味のある薬を飲ませ続けるのは無理だろう。 
そしてカプセルは絶対飲めないだろう。


ということで、去年発売されたばかりのジェネリックのアトモキセチンという小さい粒を出してもらいました。
子供でも飲めそうな小さい粒なのですが、人気なのか?まだ手に入りにくいという状況らしいのですが、そちらをもらえました!

錠剤デビューに使ったものがお薬のめたねゼリー。

これでツルンと飲めました。小児科の先生も「これを飲めなかったら飲むものはない…からママ頑張って!!」と言われていたのでほんとよかった!

本人はもっと勉強のできる薬と思っていて、飲んだかどうかのチェックシートも張り切って○をつけています。

いまのところ副作用も見られないのでよかった。まだ特に変化はありませんが、薬を飲めていることがすごいと思う。

効いてくれるといいなー。
また変化ありましたらご報告致します。

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