晴れたらいいね~子供の発達障害をプラスに変えるために取り組むママの育児ブログ

ADHD強めの長男と社会性高めのASDグレーンゾーン次男の成長記録。生き辛さを持つ2人の未来が明るいものになるようにしている工夫、知能をあげるために遊ばせたおもちゃや本、母親の悩みや葛藤をありのままに綴ります!

リスぺリドンを飲んで1週間経過~何がどう変わったか。

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過剰適応で外ではいい子、家庭内では癇癪起こして攻撃的で…対応に困り果てていた次男。
リスペリドンを飲み始めて一週間が経ちました。
本当に少量ですが、今まではまじでなんだったんだ!というくらい大きく変化しました。
もちろん性格が変わったわけではないので、それなりに怒ることもありますが、まず表情が穏やかになりました。

幼稚園から帰宅してからもニコニコ。
車に乗った瞬間にカバンを投げ車を蹴り、家に帰っても泣き叫んで家に帰らないような凄まじい荒れ方でしたが、それがほとんどなくなりました。


今までが100の大変さだったとしたら、30になったと思う。

ドカンとひどい癇癪や手のつけられない怒りモードは、思い出す限り2回!信じられない!!

そして、嫌なことを落ち着いて言葉で伝えてくれることが多くなった気がします。



本人のいうことをどこまで信じるか問題はあるかと思いますが‥
小児科の先生からは、

「言っている不満は本当だからまずはそれを信じてあげて。 
そのあとに嘘だとか違ったといってくることは、お母さんの反応を見て、言わなきゃよかったと思ったことからその言葉がでるから。まずは信じてあげて。」


と言われましたので、気持ちの面での本人の発言は受け止めてあげるようにしています。


朝の登園も行きたくないようなことを言いはしますが「でも楽しいから行く」と言うので、やっぱり園の活動やお友達や先生と遊ぶことは大好きなんだけど、色々不安なんだろうなぁと感じています。


朝の外遊びの時間は部屋の中で遊びたいと言ってきた日がありましたので、先生にそういいなよと言って送り出しました。

その日は楽しそうに帰宅して、朝も外で遊んだらしいのですが、そのことは言わないでと言われたので特に聞かず‥しかし翌朝また行きたくないと。


「昨日はどうして中で遊ばなかったの?」

「中で遊びたかったけど、先生が外が楽しいよっていうから行ってしまうの。でもやっぱりうるさいから中がいいの。」

「そしたら先生に言ったら?中で遊びたいって。」


「だってぇ‥先生がどこにいるかわからないし、誰に言えばいいのかわからないんだもーーん!!涙」

と大泣き。

なんだかこの一言を聞いて、この子はこんなところでつまずいていたんだと思い、切なくなりました。
年少クラスは担任と副担任がいますが、園児数も多くまだ落ち着かない時期のため補助の先生が出入りしています。
ありがたい事に補助の先生の数も多いのでフォローしてもらいやすいかな?と思っていたのですが、次男には逆にわかりにくくなっていたようです。

バス、遊び、お出迎え担当と毎日先生の担当が違うので、いつもいる先生が違うし、誰に言えばいいのかわからないというの本人の気持ちは理解できなくはありません。

担任じゃなくともどの先生でもいいのに伝えられない、外にいても声をかけてもいい先生を見つけることができないのだとしたら、そういうところに次男の難しさを感じます。


でも、こういうことを言ってくれるようになり、本人も何がわからないのか何が嫌なのか少しずつわかってきたのか、何か薬でそういうことがコントロールされてきたのかわかりませんが、私にとってはとてもよかったです。



ちなみに‥
前回の記事は皆さんからたくさんの反響を頂き、とても嬉しく思います。
特に↓

www.necojirou.net

ねこじろうさん!リンク貼らせていただきました!


読者のねこじろうさんのお子さんが次男とよく似ているとのことでコメントを頂いていましたが、こんなに私の気持ちに寄り添って頂けたことをとても嬉しく思います。


動きが多いとか外でも癇癪がひどいとか、そういった子は他人からの理解も得やすいしみんなでフォローしてもらえるのですか、家でのみ別人になる次男タイプは周りから理解されていないことの方が多いと思います。


私は偶然信頼の置ける専門家に出会えたことで今がありますが、悩んでいる方は本当に多いと思います。

なんだかこのブログもせっかくたくさんの方に見ていただいているので、もっとよくしたいなぁ〜見やすいブログにしたいなぁ〜と考えていることはたくさんあるのですが、なかなか実行できず、結果このような私のつぶやきブログですが、それでも来てもらえて本当に嬉しいです。


もうすぐ平成も終わりますが、平成は発達障害というものが世間に広く認知されはじめた時代だと思います。
令和の時代は、ただ発達障害という言葉が独り歩きするのではなく、幅の広い発達障害の理解がさらにすすみ、
理解を受けその子に合ったサポートを受けた子たちが羽ばたける時代が来ることを心から望みます。



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