学級通信に「一学期も折り返しに入りました」と書かれており衝撃を受けました。あっという間に入学から2ヶ月経っていました。
親子共々ようやく学校生活に慣れ、この2ヶ月で随分成長し変化もありました。そしてまた課題も出てきましたので現時点での現状をまとめてみました。
特別支援学級に対しての現段階での母としての気持ち
ほぼ親の気持ちで支援学級を選択しこれでいいと思ってもやはりとても不安でした。しかし長男の様子を見ていても心からこれでよかったと思っています。
毎日嫌がることなく楽しく通っていていますし、国算書写以外、1日の半分くらいは交流学級で過ごしていますが、しっかり座って授業も受けられています。支援学級ではもちろんやるところはしっかりやりますが、自由に過ごしている様子です。本人は元々動きたいし気になることは今すぐみたい解決したいという感じなので、その部分は支援学級でしっかり満たされているようです。
今の気持ちは、支援学級で本当によかった、という一言に付きます。
通常学級と支援学級を行き来することに対しての長男の気持ち
長男自身が2つの教室を行き来をすることをどう感じるのかというのも心配していましたが、以下本人談。
「【通常学級】(1年何組と言ってます)で僕は一番前に座ってるけど、黒板に書いてある文字が僕はよく見えないし大事なところがわからない。何を見ていいかわからない。
【支援学級】(本人はクラスに名前がついているのでクラス名で呼びます。支援学級であるということは理解していませんが、わかりやすいクラスと認識しています)は先生が僕だけにホワイトボードに書いてくれるからわかりやすい。
【通常学級】では誰も喧嘩をしている人がいなくて【支援学級】では喧嘩っぽくなってしまうこともあるけど、みんな色々苦手なこともあるから仕方ないし、そのほうが僕は勉強になるから楽しい!今のクラスでほんとによかったよ!」
素敵な発言。私は1年生の時にここまで考えていただろうか、ここまで気持ちをまとめられていただろうかと思うと、我が子ながら長男の賢さを感じてしまう。
やはり30人近いクラスの中で黒板に書く先生の文字を捉えるというのは、視覚認知が低い子には苦手なことだと思います。
字が書けない勉強ができないという以前に、黒板に書いてある字のどこを見ていいかわからないというところでつまずいている子はいるはずです。情報の取捨選択ができる子は大丈夫でしょうが、苦手な子にとって通常学級は大変な部分があると感じます。
支援学級には元気な子が多いので喧嘩のようになることもあるようですが、担任のフォローが素敵でみんな苦手なことがあるという前提で喧嘩しつつも仲良く過ごしているみたいです。
協力学級でもトラブルなく楽しく過ごせているようで、休み時間も一緒に遊んでいるそうです。行き来をすることに対してマイナスに捉えることは今のところ一切ないのでこちらとしても安心しています。
学習面は?
国語と算数は支援学級で習っていますが、マンツーマンでの授業で弱点のフォローをしてもらえ、教科書に書き込んだり分かりやすく付箋を貼ってもらったり色んな工夫をしてもらいながら楽しくすすんでいます。
算数は好きだということもあり、どんどん進んでいるようです。
支援学級にはタブレット学習をしている子もいますが、長男は遊び感覚で算数をタブレットでさせてもらえたくらいで今のところは利用していません。しかし、今後つまずきがあればこのような学習がされることもあるかもしれません。
今のところは、学習の遅れもなく宿題も通常学級と同じように出て、音読も問題なく取り組めています。
- 苦手だった文字の書き取り
大嫌いだった書き取り。ミミズの這ったような字でしたが、2ヶ月で劇的な進化を遂げました。
私の誕生日に書いてくれたのですが、しっかりとした筆圧で◯の中に書いてくれました!4月の段階では書きたくない気持ちも強かったですが、毎日出るひらがなを少しずつ勉強して残すところあと二文字。
ビックリするほど書けるようになりました。
身体的に色々なことが繋がってきたのもあるのかもしれません。
とにかくビックリ!すごい!
これからカタカナ、そして漢字も出てきますが、成長を見守りたいと思います。
現状の問題点
楽しく過ごせてはいますが、やはり気持ちの面で安定しないことが多いです。うまく行かないとき、できなかったとき、そういう時に泣いて怒ったり大きな声を出して怒ったり、だいたいパターンは決まってるのでこちらも「くるな」と予測ができる範囲のことですが、そういったことがまだまだ多いです。
1日に2回はこういうことがあるみたい。
しかも最近は、人のせいにすることが増えてきました。
「できなかったのは、◯◯君がこうしたからだ!」
とか関係ない人やことのせいにしてしまうので、
家庭でもそうですが担任の先生も、人のせいにしないということは厳しく言うようにしてくださっています。先生も連携をとってくださるのでとても助かります。
この人のせいにするという部分はまだまだ続きそうですが、また対応策などを専門の先生たちに聞きつつ様子を見ていきます。
今のところ、こんな感じです!
山ちゃんと蒼井優さんの結婚に感動してる。頑張ってればいいことあるんだよね、全然違うけど、私も頑張ろー。