晴れたらいいね~子供の発達障害をプラスに変えるために取り組むママの育児ブログ

ADHD強めの長男と社会性高めのASDグレーンゾーン次男の成長記録。生き辛さを持つ2人の未来が明るいものになるようにしている工夫、知能をあげるために遊ばせたおもちゃや本、母親の悩みや葛藤をありのままに綴ります!

発達障害やグレーゾーンの子を育てるために必要なのは接し方だと再確認。

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夏休み、超満喫しております!


プールをしたり海に行ったりバーベキューしたり、
友達とたくさん遊んで触れ合った結果、母、気付いた。



やっぱりうちの子たち、変だ!


いまさら感満載だけど。
わかってたけど。

長男はもう良くも悪くも突き抜けちゃってるし、変わってるのが誰の目にも伝わる感じだしまだいいんですけど(いいのか?w)

次男に関しては、最近ちょっと大変な子‥ちょっとワガママすぎやしませんか‥?みたいな、今までは家の中でしか見せなかった姿が外でも見えるようになってきて。


やっぱり変だ!という結論に改めて行き着いたのです。

ということで今日はこの件についての思いを書きます。


うちの子変だと改めて思ったワケ

 

今までも散々いわゆる『定型発達』であろう子どもたちの凄さを、一緒に数時間遊ぶだけでも感じてきました。ただ、どうしても今遊んでる友達が、私が付き合いやすかったり、我が子のことを理解してくれているママだったり。または同じようなタイプの子を育てるママ、そしてその子どもたちというように限られていました。なので、定型すごい!という感情を忘れていました。


夏休み、
私の旧友の家に数日泊まるという経験をした我が子。
私が高校時代から仲良くしてきた親友宅ということもあり、私自身もリラックスして自由に過ごしていたし、子供達も朝から晩まで3日もよそのお宅で過ごすってなかなかない経験。友達にも子供が二人いるのですが、その子達と我が子達が過ごす中で、我が子の普段の様子も出てきました。うちなら大波乱のようなことでもニコニコ過ごす友達の子供をみて衝撃を受けること多々あり。


旧友より

「小さなことでも気を遣って考えて接して、大変だよほんとに‥よくやってるよ」

と労いの言葉をかけてもらったことが、改めて、

やっぱり変だよね!?


と感じた理由です。


具体的に何が違う?


書きたいことはたくさんあるのでうちの子の大変なところ箇条書きにします。
  

  • とにかく怒る。
  • まず反発するしとにかく納得しない。

 

  • 怒った怒りの先が周り(家族)に対して向かいすぎる。
  • すべての行動予定やそうならなかったときの具体案を予め細かに提示する必要がある。

友達の子をみていても、すべての事柄においてそんなに気にしないし怒らないんですよね。別にご飯がなんだろうと、そのご飯があまり好きではなかったとしても。

うちの場合は、ご飯はこれこれだ、食べられないときはこれだとか、ほんといちいち説明しないといけないし。思ってるものと違ったり予想外の味なら怒るしね。



予定の変更とかも細かく言う必要もないし、予想外の出来事も胸がドキドキするなんて可愛い言葉で楽しめちゃうし。

一緒にいても、そんなに気を遣わないし、普通に会話を楽しめる。

そこで私はまたも気付いた。


なぜこんなに我が子に気を遣ってるんだ私‥
子供ってこんなに気を遣わなくていい存在なの?

なぜこんなに気を遣ってるの?

それは、先回りして伝えていかないと、

予想外の展開を受け入れられなくて、不安でそれが爆発しちゃうから。
そうなると、怒りの矛先は私になり、
すべて私のせいになってしまいます。
しかも、次男に関しては手が出てしまう。

超絶めんどくさいんです。

それを阻止するために、こんなに気を遣ってるっていうことなんだけど。


もちろん怒る原因はこれだけじゃないんだけど、自分の思ってたとおりにいかないことを処理できない(←感覚が異なってたりするからごく簡単なことが難しかったりするので余計に大変になってる)というのが一番多いです。


こんなに気を遣うのっておかしいんだな!と改めて思った。


そして、  

 
やっぱりうちの子変だ!
 
となったわけです。

大事なのは接し方


色々書きましたが、子供を育てるのはどんな子でも大変です。定型だから楽だとか、そう思って書いてるわけではないんです。

うちの子変だって言ってるけど、我が子側からしたらこれが普通なわけだし、「なんでそんなに予定変更を受け入れられんだよ!うりゃー」って感じかもしれない。


とにかく大切なのは、その子に合った接し方だと思います。


こうやって前もって色々気を遣って伝えるのも、そうしなければ後々本人が混乱するからです(そして私が怒られるw)。その場での変更も受け入れられる子に、前もってたくさん説明したって「??」って感じで無駄に混乱させちゃうかもしれない。


子供が怒ったところで、叱ってしまえば終わることなのかもしれないけれど‥我が子が怒ってるのは、思っていた予想と違ったことに対して怒っていることがほとんどです。
それに対して対処してあげるのが、その怒りを抑えるために必要なことです。
そういう『接し方』を間違えなければ、きっと成長していくにつれて認知も上がっていろんなことを受け入れられるよう
になる、、と信じて、今作業療法などを通して感覚を整えていくことに取り組んでいるわけです。

こうなっているのには原因は必ずあるので、感情に振り回されずなるべく原因を探すこと。それが一番の解決策です。


そうやって考えて接すれば、怒る時間も短いし、納得する時間も早くなるしいいことだらけ。その子に合った接し方ってとても重要です。
だから、どうしても発達障害やグレーゾーンの子には、専門家の助言が必要だし子育てに少し工夫が必要になるのかなと思います。


色々あったけどとっても楽しかったお泊り


とはいっても、普段と全く違う環境で3日も過ごせたことがほんとにすごくいいこと。次男は何度もブチギレたし、長男も何度もギャーギャー泣いたけど‥
たくさん遊んで疲れた中で二人共十分楽しんでくれました。

帰ってきて、特に次男の成長を感じています。また今年の夏の成長としてまとめて書きます。


傍から見たら、ほんと躾のなってない子と思われても仕方のないような我が子の態度もたくさんあったし、何度ももう君とは話したくないぜ事件もあったけど‥それでも優しく接して楽しく過ごさせてもらい‥労いの言葉までかけてもらった友達ファミリーには感謝です。ありがとう!

夏休み、もうひとふんばり。

たのしむぞー!



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