晴れたらいいね~子供の発達障害をプラスに変えるために取り組むママの育児ブログ

ADHD強めの長男と社会性高めのASDグレーンゾーン次男の成長記録。生き辛さを持つ2人の未来が明るいものになるようにしている工夫、知能をあげるために遊ばせたおもちゃや本、母親の悩みや葛藤をありのままに綴ります!

自閉症児育児~療育園入園に向けて。

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4月から入園する療育園の手続きが一通り終わりました。

長かったー! 

12月に入園決定通知を受けてから、市の障害福祉課にて受給者証の発行手続き、障害児相談支援事業所の方とのモニタリング、サービス利用計画書の確認、担当者会議。


長男の様子を見てもらい、どのような支援が必要かを、介護でいうケアマネのような方が判断して利用計画書を作ってくれました。


親の要望もしっかり聞いてもらえて、とにかく今は、

・待つことができること
・人との関わりを増やすこと

この二つを目標にして、家族で安心して出掛けたいということを伝えました。

療育園での担当者会議で、長男の遊ぶ様子を見た園のかたが、「認知が高そうだし、身辺自立のことをいれてもいいかも?」とおっしゃってくださり、

・定時排泄の確立

が追加されました。

この計画書を市の障害福祉課に提出して、晴れて入園ができるみたいです。 
手厚い支援を受けるためには、こうしたひとつひとつの書類も丁寧に作られるんだなぁと感心しました。

この計画書のもと、療育園では先生たちが各個人それぞれの目標達成に向けて療育してくれるそうです。3~4人に一人先生がつき、クラスも12人ほどですが、すべての先生が共有しているとのことでした。

この計画書は、入園して3ヶ月は毎月行われて見直すとのことでした。それが終われば半年に1回。
一時間程きっちりと面談してくれるので安心感が大きいです。


ちなみに、先日知ったのですが、この利用計画書やモニタリングなどなど、すべて費用がかかるそうで
…結構高いらしい。受給者証があることでこれらが無料で利用できてるようでした。
受給者証の発行の際、うちは診断書があったことでわりとスムーズに出ましたが、診断されてないと市の保健センターの記録などその子がどんな状況かを調べられるそうです。



療育園の方々と話をすると、本当に元気が出ます。
心から分かってもらえるのですごく嬉しい。
 

また環境が変わるけれど、早く入園させたーい!
保育所のように自由にとはいかない部分もあるけれど、長男がこれからの長い人生を楽しく生きていくためにもなんとか頑張ってもらいたいと思います。
私も週一の親子療育でたくさんのことを学びたいです。