晴れたらいいね~子供の発達障害をプラスに変えるために取り組むママの育児ブログ

ADHD強めの長男と社会性高めのASDグレーンゾーン次男の成長記録。生き辛さを持つ2人の未来が明るいものになるようにしている工夫、知能をあげるために遊ばせたおもちゃや本、母親の悩みや葛藤をありのままに綴ります!

自閉症児育児~人との距離感~

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長男は、全く人見知りをしません。
一年ほど前までは、人に興味がなかったのですが、少しずつ少しずつ出てきて、今やとても興味があります。

初めて会った人、数回会ったことのある人、毎日会う人、道端をを歩いている人、みんな同じように接します。
私やパパなど家族のことはわかっていて顔が見えると笑顔を見せますが、他人との接し方と大きな違いはないと思います。

人に興味が出てきたことはとても喜ばしいことなのですが、誰のもとにもいってしまうのはやはり困りものです。

公園で初めて会う子供にハグ、ママにもハグ、顔をさわるつねる。いつもニコニコ嬉しそうです。


全く人に興味がなかったのに、出始めたら今度は人との距離感が分からない。近づきすぎです。
少し前までは、
「人見知りしないんだね、かわいいね」
そんな風に言われていましたが、
やはり最近は、あまりに近い距離感にちょっと警戒される様子もあります。


人とうまく関われない自閉症児の特徴ではあるのですが、このまま人との距離感がわからないままだと大変です。このままだと目を離すことはできません。

これをやめさせる方法としては
他人とはある一定の距離感を保つように丁寧に教えていかなければならないのだそう。

人とは距離をおかなければならないというと、1メートルは必ず離れ、近づかないといけない場面でもそれを忠実に守ってしまうなど、決められたルールを忠実に守る特性が出てしまうこともよくあるみたいです。


ある程度の距離感を保つ。
定型の人にはこの説明でも十分にわかることですが、この「ある程度」ってとても曖昧なんですよね。個人で捉え方も違ってきます。


今の長男に、人との距離感の話をしたって当然理解できません。
私たち親がしっかり見守り、知らない人には近づきすぎないように動きを止めていき、私たち家族など近づいていいときはしっかり反応してあげる。

今はその時期なのかなぁと思います。