自閉スペクトラム症の長男を育てて感じる今の一番の困りごと。
それは、長男が『失敗できない』ということ。
思うようにできなかった、失敗してしまった。
こういう出来事に直面すると、かなり崩れてしまいます。
また、
『破れた、濡れた、壊れた、落ちた、曲がった』
これにも弱い。楽しそうに遊んでいても、急に激しく叫んだり暴れたり。
失敗しても大丈夫だよ、ということが分かってもらえるよう、そういったやり取りをしていますが、なかなか難しい。
長男にとってはとても大きな問題なんだろうけど、服が汚れた濡れた、紙が濡れた、折れ曲がってしまった、物が落ちた、そんなことでいちいち騒ぐので
「もーいい加減にしてよ!」
となってしまいます。
そういう対応をしても、本人も余計に騒ぐだけなので当然よくはないんですが、毎日毎日おんなじようなことで崩れると、あーもう!となっちゃうんですよね。
濡れちゃったからあとでしようね!
破れたからあとでなおそうね!
みたいなことができればいいんだけど、いますぐやらないとダメだからほんとに大変。
しかも、これに関しては先がほんと見えない。いつ彼が受け入れてくるのかが全く想像がつきません。
いつになったら失敗しても次があると思ってくれるんだろう。
前回のSTの時に、褒め方のパターンを増やすように言われたのだけど、まだまだできていないところも大きいので、私も気を付けなきゃなぁと思います。できたね、以外の褒め方をほめ言葉と認識すれば失敗したとしても、その褒め言葉で立ち直れるかも。
トイレも、定時排泄は連れていけばできるけど、やはりまだ予告ができません。引っ掻けてしまうことがいやで、トイレに行きたがらず、限界になり自分でパンツを脱ぎ捨ててトイレに駆け込み、間に合わなくて泣いたり。いまだにうんちをさわることもしばしば。
一歳半を迎えた次男がうんちをすると、
「ちっち」と教えてくれるようになり…
嬉しいより、衝撃でした。お兄ちゃんより早く…できるようになってしまった…。
そんなこんなで、毎日ドタバタ。
成長とともに壁の高い困りごともでてきて大変。
週末は療育ママとの飲み会なので発散してこよう!