晴れたらいいね~子供の発達障害をプラスに変えるために取り組むママの育児ブログ

ADHD強めの長男と社会性高めのASDグレーンゾーン次男の成長記録。生き辛さを持つ2人の未来が明るいものになるようにしている工夫、知能をあげるために遊ばせたおもちゃや本、母親の悩みや葛藤をありのままに綴ります!

服用1ヶ月後の様子〜ストラテラ【アトモキセチン】

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ストラテラを飲み始めて1ヶ月経った長男ですが…

私と夫の感想としては、


効いてきた!
めっちゃ変わった!


です。


ちょうど、前回のブログを書いた頃に薬の量が増えて、食欲が落ちご飯がほぼ食べなくなりました。
今までなら気にもとめていなかったであろう言葉で落ち込むことも多く、寡黙な雰囲気になり、疲れたきついと言うことも多くなり。


ちょっとこれ大丈夫なのか?!

と心配になる感じでしたが、4日くらい経つとご飯が食べられるようになり、給食のご飯も残らなくなり、少しずつ前の明るさが戻ってきました。


そして、本人からは

「今まで頭がぐちゃぐちゃだったけど、薬を飲んだからスッキリしてわかりやすくなった!」


との名言も飛び出しました。
これ間違いなく効いてるのでは…?


そう思い始めてすぐに、気付けば
部屋もあまり散らからなくなり、やりっぱなしのことが減り、いい感じに言葉数も減りました。言葉数が減ったというのは、なにかとこれはなに!?なんで!?どうして!?となんでもかんでも質問していたことをしなくなったということ。なので随分静かになりました。

なんて答えていいかわからない質問ばかりだし、考えて答えようと思ったらそこにはおらず他のことしてるし、そういうことが多かったのでこちらは楽になりました。


また、他の変化としては、


元々切り替えが苦手ではなかったのですが、それはただ他の興味に気持ちが切り替わって切り替えていただけでした。
それがきちんとそれと向き合えるようになったこと。だから、少し落ち込むような時間が出てきましたが、長引くことなく前向きに切り替えてくれます。

また、嫌なことがあれば大きな声を出して怒っていたことも、しっかりそれと向き合って、言葉で嫌な気持ちを伝えてから次のことにすすめるようになりました。

ヒートアップするのが早かったのも、ヒートアップする前に本人が今の状況に気づいて、気持ちを言葉で言えるようになってきた感じです。


ただ、幼稚園では今までやっていたことをやりたくないといったり、疲れたと取り組みたくない様子が見られるようになり、担任からは薬の効果を感じられていないと言われました。
これは周りが見えてきたから起きた変化だと私は捉えています。今まではわけわからず駆け抜けていたのが、少し周りを見れるようになったのかなぁと。薬が効く=担任の先生が困らないということではないのになぁと思いながら…。

先日様子を聞いたら随分落ち着いていたようですが、もう少し落ち着きが足りないような感じもしました。

まだ10mgしか飲んでなくてこの量でも少ないそうなんですが、まだ同量で様子を見ることになりました。もう少し集団生活をスムーズに送るためには必要かなぁ?という気もするんですが、
とりあえずこの量でまた2週間様子を見ることに。


どこで薬の効き目を判断するか、どこまで薬でコントロールするか、とても難しいことだと感じます。
うちはわかりやすく効果が出たのと本人が楽になったと伝えてくれたので良かったですが、親の観察力で決まる気がします。

薬のことばかり考えてたら気付けば卒園まで残り10日になってしまいました。
小学校まであと少し。楽しんでもらいたいです。



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