晴れたらいいね~子供の発達障害をプラスに変えるために取り組むママの育児ブログ

ADHD強めの長男と社会性高めのASDグレーンゾーン次男の成長記録。生き辛さを持つ2人の未来が明るいものになるようにしている工夫、知能をあげるために遊ばせたおもちゃや本、母親の悩みや葛藤をありのままに綴ります!

自閉症児育児~3歳9ヶ月言語療法。

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今日は5か月ぶりのSTに行ってきました。
なかなか予約がとれないのでもう少し短い期間でやりたいところですが仕方ない。



5か月前と比較すると、かなりの成長が見られているので、楽しみに迎えました。


前回、大小の区別ができていないことが分かったので「大きい」「小さい」はかなり意識をして教えていました。
今回は、まず、色々なカードで物の名前を言わせると、ほぼ出来ました。
ただ、フォークとスプーンのイラストは、レストランのマークとして覚えているので、
「フォークとスプーン」といわずに、「レストランのマーク」と答えていました。
それ以外でも、「これは○○のマーク」と勝手にマーク化してしまうものも。



次は、先生が物の名前を言って、そのカードを取らせることをして、それが1つから2つ、3つまで取らせました。2つまではスムーズでしたが、3つは迷いがあり、先生が少しアドバイスしていました。


そして、大小の区別へ。
「大きい帽子とってください、小さい帽子とってください」などの課題ができたので、次はそれに色分けが入りました。

「黄色い大きい帽子を作ってください」
(黄色のカードに、帽子型に切り取られたカードをかさねる)
これも少し迷いつつもできました!


興味深かったのは、
アンパンマンドラえもんのイラストを書いた丸い紙に切り込みが入っており、それに食べ物のイラストが書いた丸い紙を「モグモグモグモグ食べちゃったー」といって、切り込み部分から下に入れて食べさせるという遊びがあるのですが、(説明下手ですみません。。)
誰が食べた?の問いには答えられるものの、
何を食べた?には答えられませんでした。
何を食べたかはすぐ今まで見ていたのに、答えられないのは、言われた意味がわかっていないのか?わかりませんがニコニコ楽しそうにしていましたが、できませんでした。


そのあとは、ノンタンとその仲間がみんなでお風呂に入っているイラストを見せられて、笑顔ながらもフリーズ。
そのあと、泡のなかから少し誰かが見えていて、
誰がいる?
の問いに答えることをしましたが、ピンと来ていませんでしたが、途中で意味がわかったのか答えられました。
想像力の課題のようでしたが、少しアドバイスが必要なようです。


そんな感じ!


最後に先生より
・お勉強が好きで一度覚えた知識をしっかりためていけるタイプ
・分からないことも、一度説明して理解できればすぐできる。
・覚えた言葉を応用できる。ただ、応用しすぎてしまう(~のマークなどと勝手に作り出してしまったりetc)ので、正しい使い方を押していけばだんだんと余計な応用はしなくなるだろう。
・はじめてみる物には慎重になるところがある。


勉強が好きといっても、今は好きなものばかりやっているので、これが学校の勉強となると興味のないものもしないといけないので大変になるようです。今日も分からないときは、すぐに立ち上がろうとする様子が多く、その都度声かけをしてもらったのでこれが声かけがないと厳しいと思います。

言葉の応用ですが、
自閉症児は、言葉を応用することが難しいタイプも多いのですが、応用しすぎて全然違う場面で使ってしまったりするタイプもいるようです。
そのたびに使い方を教えていく必要があるので、根気強くがんばります。


実は、最近こどもチャレンジの入会を考えていまして…DMの体験版を嬉しそうに楽しそうに真剣にやっているので。療育にならないかと思い始めようとしています。
その話をすると、
「そういう教材を使うと、正しい知識が入るのでいいですよね」との先生の意見。

確かに、私たちが本人の興味のあることを自由にさせてもいいのだけど、それだと勝手に覚えてしまうことも多い。でも、そういった教材は、日々の生活だったり、社会のルールなど正しいことを学ばせるものなので正しく身に付く!
まぁ思うようにいかないかもしれませんが…やることに決めました!
これについてはまた書きますね。



なんと、次は、三か月後に予約がとれました!よかった。また次回に向けてがんばります。